見積書を作成する

自社・顧客をCSVで再利用。明細から金額を自動計算し、日本語のA4見積書をPDFで保存できます。

できること

宛先・発行者・明細を入力し、合計を確認してA4縦の見積書PDFを作成します。登録不要で、入力内容はブラウザ内で処理します。PDFは日本語フォントを埋め込み、長い明細は折り返し、複数ページは自動で改ページします。

自社・顧客をCSVに保存して再利用する

初回は「基本情報」の発行者名・発行者の住所などと、宛先名・宛先の住所などを入力します。自社で繰り返し使う税・端数処理・有効期限・納期・支払条件・備考も指定できます。 1. 画面上部の自社マスターで「マスターの作成・編集」を開き、「現在の入力を自社に追加」→「自社CSVを保存」を押します。 2. 顧客側でも「現在の入力を顧客に追加」→「顧客CSVを保存」を押します。顧客を増やすときは、下の宛先を書き換えて追加します。自社も複数登録できます。 3. 次回は2つのCSVを読み込み、自社・顧客を選択して「選んだマスターを反映」を押します。1件だけのCSVは自動で選択されます。片方だけの反映も可能です。 4. 「明細入力へ進む」で品名・数量・単価を入力し、見積書PDFを作成します。発行日は新しいページを開いた日です。件名・番号・期限など、その見積に固有の項目は確認してください。 読込・選択だけでは見積を変えません。反映するのは選択した自社・顧客と自社の既定条件です。明細・発行日・見積番号・件名は保持し、現在値を置き換える場合は確認します。有効期限を「発行日から30日間」などで登録すると再利用しやすくなります。具体的な日付を登録した場合、次回もその日付のままなので確認が必要です。顧客別の支払条件はマスターに含めず、必要に応じて見積側で調整します。 選択中の内容を変えるときは、まず見積へ反映して基本情報・条件を編集し、「選択中を現在の入力で更新」を押してください。名前を同じにして追加しても、別IDのマスターとして増えます。「選択中を削除」は画面の一覧だけを変更します。追加・更新・削除後はCSVを保存し直してください。端末にある元のCSVは自動で変更しません。 ### CSVの形式と注意点 - 専用形式のCSVです。既存の顧客台帳CSVをそのまま取り込む機能ではありません。「ひな形CSVを保存」で列を確認し、名前などを埋めて使ってください。形式・列名は変更せず、マスターIDは半角英数・ハイフン・アンダースコアで重複しない値にします。 - 自社CSVは会社情報と既定条件、顧客CSVは宛先名・敬称・詳細だけです。住所・部署・担当者・電話などは詳細欄に改行して入力できます。明細・金額・見積番号はCSVに含めません。 - 出力はUTF-8 BOM付き。通常はUTF-8で読み込みます。従来のExcelで保存したCSVは文字コードをShift_JISに切り替えてください。各500件・1MiBまでです。不正なCSVでは現在の一覧と見積を保持します。新しいCSVの読込成功時は、同種の一覧を置き換えます。 - 数式として扱われ得る先頭文字(`= + - @`など)と先頭アポストロフィーは、保存時にアポストロフィーを付けて保護し、このツールの読込時に戻します。CSVを表計算ソフトで編集するときは文字列として取り込み、IDの先頭ゼロや保護文字を残してください。表計算ソフトの変換や再保存による変更を完全に復元することはできません。 - マスターはこのページのメモリ内だけに保持し、サーバー送信や自動保存はしません。「入力と設定」のリセットでは読み込んだ一覧を保持しますが、再読込・ページを閉じる操作で消えます。保存したCSVを正本として保管してください。CSVには会社・顧客情報を含むため、保存先や共有相手に注意してください。 - 作業JSONは「1件の見積全体」を再開するためのものです。反映した会社情報は入りますが、読み込んだマスター一覧全体は入らないので、マスターは別途CSVを保存してください。

基本情報と明細を入力する

宛先名・発行者名・発行日は必須です。件名・見積番号・有効期限・住所などは必要に応じて入力してください。番号は自動採番せず、重複していないかはご自身で確認してください。「御中」「様」を名前に入力した場合は、敬称を「なし」にすると重複を避けられます。 明細は100行まで。品名・内容、数量、単価を入力し、単位は「個」「回」「式」などを指定できます。数量は小数3桁、単価は小数2桁までの半角数字です。カンマ・全角数字・負数・指数表記には対応しません。0円の単価は使用できますが、数量は0より大きい値にしてください。上下ボタンで並べ替えられます。 「架空サンプルを入力」は現在の入力を置き換えます。置き換え前やリセット前は必要な作業JSONを保存してください。

税と端数処理を選ぶ

既定の「税額を分けない」は、入力した金額をそのまま合計し、税抜・税込・免税の表記を付けません。免税・非課税に該当するかを自動判定する機能ではありません。 外税は税抜単価、内税は税込単価を入力します。各行で10%・8%・対象外を選択し、取引に合う税区分を確認してください。外税では税額を加算し、内税では合計に再加算しません。 数量×単価を計算し、明細ごとに円未満を処理します。その後、税率別に明細金額を合算して税額を一度だけ丸めます。明細と税額それぞれに切り捨て・四捨五入・切り上げを選択できます。計算方法はPDFにも記載されます。 金額・税区分・端数処理は取引先との条件に合わせて確認してください。適格請求書の作成や税務上の正しさを保証するものではありません。

明細ごとの備考

各明細の「明細備考」へ、作業範囲・条件・補足などを500文字まで改行付きで入力できます。帳票では該当する品名の下に「備考:」を付けて表示し、長文は折り返します。金額には影響しません。「計算と取引条件」の全体備考とは別です。 明細備考は行の並べ替え・作業JSON保存/再開でも保持します。従来の備考欄がない作業JSONも読めます。自社・顧客のマスターCSVには明細を保存しません。

PDF作成前にプレビューで確認する

「帳票をプレビュー」を押すと、PDFと共通の組版・日本語フォントで帳票を表示します。プレビューだけではPDFファイルを作成・保存しません。全ページを「前のページ」「次のページ」で切り替え、狭い画面では「拡大して読む」で文字を確認してください。拡大中は表示領域をスクロールでき、「全体を表示」で戻れます。「このページをテキストで確認」でも内容を読めます。 宛先・明細備考・合計・支払条件・改ページを確認後、「見積書PDFを作成」→「PDFを保存」と進みます。従来どおり直接PDFを作成することもできます。 入力・税設定・明細順序・マスター反映などを変更すると、古いプレビューとPDFは無効になります。「帳票をプレビュー」で再表示してください。処理中は中止でき、失敗時も入力を保持して再実行できます。日本語フォントは最初のプレビューまたはPDF作成で同一サイトから取得します。

PDFを作成して保存する

入力内容と合計を確認し、「見積書PDFを作成」を押します。完了後の「PDFを保存」で端末へダウンロードし、PDFビューアで宛先・明細・金額・条件を最終確認してください。作成後に入力や設定を変えると、古いPDFは保存できなくなります。もう一度作成してください。 初回作成時にPDF用フォントをこのサイトから取得します。入力内容を送信する通信ではありません。取得に失敗したときは、接続を確認して再実行できます。処理中は中止できます。 PDFはBIZ UD Gothicを使用します。絵文字や未対応の異体字は、文字を落としたPDFを作らずエラーにします。別の表記へ変更してください。PDFが80ページを超える場合は、不要な改行や長文を減らしてください。

作業の保存と再開

自動保存はありません。ページを離れると入力が失われます。「作業の保存・再開」から、入力本文を含めて管理することを確認し、作業JSONを保存してください。未完成の下書きも保存できます。 設定JSONは税計算と端数処理の設定だけを保存し、宛先や明細を含みません。設定JSONの再読込では現在の入力を残します。作業JSONの再読込では入力と設定を置き換えます。PDFから入力フォームへ復元することはできません。 JSONは10MiBまで。破損・別ツール・非対応形式のファイルは拒否し、現在の入力を保持します。PDFと作業JSONには相手先や金額が含まれるため、保存先と共有相手に注意してください。

制約と対象外

円のみ、合計999,999,999,999円以内。数量999999.999以下、単価999999999.99円以下です。大きな数でも通常の浮動小数点のまま税額計算せず、十進固定小数点で計算します。 月額・年額別の合計、階層明細、マイナスの値引き行、複数通貨、源泉徴収、電子印鑑、ロゴ画像、サーバーで管理する顧客台帳、メール送信、承認・請求・入金管理には対応しません。取引固有の条件は備考などで明記してください。

入力例と結果例(架空データ)

単価15,000円×2回と50,000円×1式 → 税額を分けない場合の合計80,000円。

制約

明細100行・円のみ。専用マスターCSVは各500件/1MiB。自動保存・自動採番・メール送信はありません。税区分は利用者が選択。絵文字などフォント未対応文字はPDF作成前にエラーで案内します。

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